あほ新婚旅行記
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まえがき(現ページ)
5/17・前日
5/18・伊丹
5/18・成田
5/18・到着
5/18・パペーテ
5/18・ヴァイマ
5/18・ベルベデール
5/19・ボラボラへ
5/19・ボラボラ到着
5/19・室内
5/20・午前
5/20・ラグナリウム
5/20・テマヌアタ
5/20・ダンス
5/20・サメ
5/21・無人島
5/21・バンブーハウス
5/22・4WDサファリ
5/22・ヴァイタペ
5/22・ディナー
5/23・さよならボラボラ
5/23・さよならタヒチ
あとがき
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ご感想お待ち申し上げます。
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まえがき
鶯ボールを作っているのはウエガキ。
結婚が決まったと同時に、新婚旅行はどこへ行こうという幸せな悩みが発生した。
当初、私たちはバリ島へ行く予定だった。希望のホテルまで決まっていた。
でも、結果的にはボラボラ島という、聞いたことも見たことも無い島になっていた。
ボラボラ島との出会いはインターネット上のHP「ごくらくボラボラ」に流れ着いたことから始まる。
サーチエンジンで、キーワードがたぶん「珊瑚礁」だった。
1回目に流れ着いたときは、結婚が決まっていなかったのでちょっと見る程度で通り過ぎた。
そして、再びキーワードを「新婚旅行」に変え、みんなはどこに行ったのかなと調べたのだった。
もともと、私は海が好きで、特に珊瑚礁のあのぬけるようなエメラルドグリーンに目が無い。
候補に上がっていたバリはその透明感が少ない。そのボラボラ島のHPの内容を見れば見るほど行って確認したくなった。
でも、旅行会社に行ってみれば、「高い〜!」そう、バリとは天と地の差の旅費なのである。
どうしよう。かなりぎりぎりまで悩んだ。同じ旅費を使うなら、バリで贅沢三昧するか、
タヒチでのんびり何もしない日々を過ごすか。でも、「太平洋の真珠」この言葉に負けた。
あと、ごくボラに通う度に自分に暗示をかけているのに気がついた。 「新婚旅行は一生に一度じゃないか。バリなら格安旅行で行けるよ。」
自分に言い聞かすようにバリからタヒチに変更したのである。
4月18日が結婚式なので、タヒチは人気があるから、早めにといっても遅かったが、
1月に入ってから申し込みに行った。私たちが希望したのはモアナビーチの水上コテージ。
遠浅のビーチの上に建つコテージで、リビングにあるガラステーブルは開けることができる。
そこから、パンをちぎって投げ入れると魚が食べるという仕組み。
リビングからテラスへ出ると、その下からそのまま海に入れる。
もちろん真水のシャワーがテラスについている。 夜はテラスと、ガラステーブルの下がライトアップされる。
また、その光につられて魚が寄ってくるという仕組み。 もともとモアナビーチは砂地なので、魚は少ない。
でも各コテージのガラステーブルの下と、コテージから少し離れた水中に珊瑚が 配置されている。
配置といってもすでにその場で成長を続けている。 珊瑚には黄色や青の熱帯魚が遊んでいる。
そんな夢のような場所に行ける。 申し込みをしたその日から、結婚式よりも胸が高鳴っていた。
後日談(2000/10/24追記)
新婚旅行から1年半たった今、我家はすっからかん状態なので、
バリ格安旅行計画さえも夢になりつつある。やっぱり無理して
ボラボラに行ってよかった。ヘタしたら二度と行けないかも
知れないからなのである。もし、新婚旅行の行先をを悩んでいる
カップルがいたら後の生活はごはんに塩かけて食べる事にして、
タヒチに限らず自分達の一番行きたいところを選ぶのをオススメする。
やっぱり、ハネムーンという贅沢は一生に一度だと思う。
すすむ
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