あほ新婚旅行記
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まえがき

5/17・前日

5/18・伊丹

5/18・成田

5/18・到着

5/18・パペーテ

5/18・ヴァイマ

5/18・ベルベデール

5/19・ボラボラへ

5/19・ボラボラ到着

5/19・室内(現ページ)

5/20・午前

5/20・ラグナリウム

5/20・テマヌアタ

5/20・ダンス

5/20・サメ

5/21・無人島

5/21・バンブーハウス

5/22・4WDサファリ

5/22・ヴァイタペ

5/22・ディナー

5/23・さよならボラボラ

5/23・さよならタヒチ

あとがき







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画像等の無断使用、
無断転載はご遠慮下さい。
ご感想お待ち申し上げます。








お部屋できゃぁきゃぁ
教訓「人の泳いでいる周辺にパンをばら撒くのはやめよう。」


(部屋の説明)

部屋に入ると、まず、正面に机と椅子。ちょっとした勉強机みたいな。
左にソファー。大人がごろんとなっても余裕の大きさ。ソファーカバーは
白と水色と緑のパッチワークになっている。柄は竹柄。
ソファーの上にはランプがあって、そのランプは植物の葉を乾燥させた
素材で出来てて、貝殻が沢山飾ってある。ソファーの後ろは、
つっかえ棒タイプの窓が2つ。ソファーの左はルームバー。
ヒナノビールや、ミネラルウォーターが入ってる。でも、高いので
スーパーで買ったほうが断然安い。バーの上にはミニ食器棚。
コーヒーセットや湯沸し機が入ってる。ソファーの前にはガラステーブル。
ガラステーブルには、なぜかリモコンがついている。つながっている。
最初、自動でガラスが開くと思ってたけど、同じものがベットサイドにも
あるので、テレビのリモコンと判明。ガラスはソファーの反対側から
引っ張ると開く。奥はベットルーム。リビングとベットルームの間の
窓際にテレビがあります。SONY。ベッドカバーもパッチワーク。
こちらは同じ色系でフルーツ柄です。ベッドの上には毎日花を飾ってくれます。

ベットの両側にランプ。ベッドの右にはクローゼット。
クローゼットの上の棚にセーフティボックス。クローゼットの隣は
バスローブが入っています。2人用の大きな傘も1本有ります。
ビーチ用のバスタオルもここです。バス用は白無地。
ビーチ用は青と白のストライプ柄です。その右隣は鏡台。
大きな鏡で見やすい。四角いクッションの椅子つきです。
鏡台の左の棚?には、ドライヤーがあります。アメニティグッズは石鹸、
シャンプー、トリートメント、バスジェル、ボディミルク
(ここまでは、品のいいココナッツの香り。私、ココナッツの匂い
あまり好きじゃないけどこれはいけます。)、裁縫セット、
綿棒と脱脂綿のセット、かみそり。あと、私たちの部屋には何故か、
無いはずの歯ブラシセットが1個ありました。旦那が使おうとしたけど、
チューブ歯磨きが出てこなかったので持ってきたのを使ってました。

その隣りは洗面台。2つ有ります。ここも花でいっぱい。
洗面台の隣りにバスタオルとフェイスタオルが籠にいれておいてあります。
やはり、花で飾られています。その奥はトイレ。洋式です。
水を流すのにコツがいりました。ボタンをゆっくり押しても流れません。
強く押してすぐ離すと流れます。トイレを出て、左がバス。
シャワーカーテンはありますが、壁は無いです。竹を組んだようなものに、
つたが絡まっています。バルコニーに出ると白いチューブチェアーが2つ。
ミニテーブルが1つ。カヌーブレックファーストのときはここで食べると
気持ち良いぞ。このチェアーに寝転がって1日ぼんやりしてみたかったけど、
忙しくて、無理。お金と時間ができたら、絶対寝転がりにもう1回来てやる。
階段を下に降りるともう一段バルコニーが。この横にはしごが付いていて、
このはしごから海に入ります。はしごのすぐそばには真水のシャワーが
あります。飛び込み禁止の標識も有ります。でも、この標識の横で頭を
ぶつけてものすごく痛かったので、(今までで一番痛かった。木が固いの〜!
動けなかったもん。)だから、頭上注意の標識もつけるべき。
目から火花が出る痛さってこんな状態のことだと思った。

(今日の出来事)

ガラステーブルを開けてみると下にはうようよ。サヨリちゃんが泳いでいた。
うー。餌をやりたい!ひろりん「餌もらってきて!」旦那「自分いっといで。」
私は、ビーチタオルを貸してくれるところにかごがあったので、
まず、そこに行ってかごの中を見てみた。入ってない。
ウクレレ弾いてたおじさんが、「どうした?」みたいなこと
言ってきたので、「パン。」と日本語を単語で発する。おじさん「?」
ひろりん「えー、バゲット。」おじさん「バゲッド?オー ブレッド。」
ひろりん「イエス。ブレッド。フィッシュ。」
おじさん「そこのレストランに行ってもらっておいで。」
前前回にも書いたけど、ヒアリングは出来る。
もらっておいでと言われても、私、話せないのよ日本語しか。
おどおどしながら、こそ泥のようにレストランへ入る。
ウェイトレスさんが「なあに、どうしたの?」と声をかけてきた。ギクッ!
ますます怪しい。「あ、ブレッド プリーズ。フォー フィッシュ。」と
ごにょごにょ話すと。「ブレッド?」「どうぞ、好きなだけ持ってって。」と、
かごを差し出した。控えめなひろりんは2切れのパンをもらうと、
「マルル〜。」とすっ飛んで帰っていった。こんな固いフランスパンを
魚は食うのか?ちょっと疑問。で、テスト。
通路と、水上コテージの間に、かわいい系の熱帯魚ばかりを網で囲んだ
いけすのような物で飼っている。そこに一つまみ、パンをほり込む。
ピャァ〜ッ!と、集まる。「す、すごーい。楽しい!」一目散に部屋に戻る。
旦那は私の帰りをビデオで追っていたらしい。気のぬけた走りは
映像に残されていた。これだけは抹消したい。

さて、いよいよガラステーブルからパンを投げてみる。
サヨリ君があつまる。黄色い熱帯魚もいる。バルコニーの下に降りてみる。
パンをまく。よってくる。楽しい!あっという間にパンは無くなった。
「今度は、取ってきてや。」「さっき、何ていったん?」
「魚のためのブレッドちょうだいと言った。」(言ったのか?)
フィッシャーズ ブレッドやな。」(訳:漁師のパン)もはや、何があってるのか
わからなくなってきた。旦那は4枚盗って来た。いや、取ってきた。
「通じたよ。」「ぜったい、さっきの女の旦那と思ってるって。
通じなくてもパンのことや、思ってくれたんや。」

この魚たちを見ていると、晴れてないけど泳ぎたくなって、
私だけちょっと海に入ってみた。ぷか〜っと浮かんで魚を見ていると、
だんだん数が増えてくる。私のパンを狙っているのか。近づいてくるのは
大型のボラ。すぐに、50匹ぐらいのボラに囲まれてしまい、
「食われる!」怖くなって顔を上げると、旦那がバルコニーから
私に向かって餌をまいていた

「アホーーーーーーーーッ!怖いねんから!自分も潜ってみー!」

寒くなったのですぐに上がった。シャワーを浴びようと思ったけど、
水は冷たいので、ダッシュでお風呂まで行って温水を浴びた。
しばらくして、激痛が私のお腹に響いた。これからの数時間は壮絶だった
ので細かく書けませんが、常日頃から、旦那はお腹を壊しやすいので
こっちに来ても絶対お腹を壊すだろうと思い、持ってきた薬が私のために
役に立つとは思いませんでした。旦那は平気でした。
同じ物を食べているはずなのに、何に当たったのかは不明です。
私は部屋から1歩も出ず、夕食もホテルで済まして療養していました。
本当は外に食べに行きたかったのにな。
でも、何故か、パレオを着てレストランに行って、
いろんなポーズで撮影して、少しはタヒチを味わった?ひろりんでした。






後日談(2000/10/26追記)
あああ、基本的な英語すら話せない。きっとグアムでも通じない。
「Give me bread to give to the fish. 」
「魚に与えるパンを下さい。」という英語は上のような文章になります。
これからタヒチに行く人は頭に入れておきましょう。絶対いります。
え?それくらい知ってる???ガーン。
あともう1つ「おなかが痛いので薬を下さい。」は、
「Give me medicine because it is a stomachache. 」になります。
更に、「ここはとても素晴らしいところですね!」は、
「This is a very wonderful place! 」になります。

魚に囲まれた時、恐怖を感じてしまったのは、大きな魚だったからです。
が、通常は囲まれるほどにはなりません。
泳いでる人に対してパンを投げ入れるなんて、極悪非道な行為を、
してはいけません。ましてはハネムーンで愛する?奥さんに向かって
行う行為ではありません。ホントに、ホントに、怖かったんです。



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