あほ新婚旅行記
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まえがき

5/17・前日

5/18・伊丹

5/18・成田

5/18・到着

5/18・パペーテ

5/18・ヴァイマ(現ページ)

5/18・ベルベデール

5/19・ボラボラへ

5/19・ボラボラ到着

5/19・室内

5/20・午前

5/20・ラグナリウム

5/20・テマヌアタ

5/20・ダンス

5/20・サメ

5/21・無人島

5/21・バンブーハウス

5/22・4WDサファリ

5/22・ヴァイタペ

5/22・ディナー

5/23・さよならボラボラ

5/23・さよならタヒチ

あとがき







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ご感想お待ち申し上げます。








ヴァイマショッピングセンターを物色
教訓「やっぱりどう考えても迷ってる時間はもったいない。」


行きなりエスカレーターを上り、「エスカレーターがあるってショッピンセンターっぽいねぇ。」
とおばちゃんのような発言をし、中へ。
奥へ進むと私はウィンドーに絵がたくさん飾ってある本屋が
気になった。「ここ、入っていい?」と、口に出すと同時に中に入っていた。すごーい!雑誌から
写真集まであるある。でも、英語とかフランス語で読めん。写真集なら字が少ないから…。
あ、これきれー。ボラボラの景色とか人物とか水中とかとにかくたくさんの写真。
うわーこれ欲しい。いくら?6500F。やっぱりねー、するよねー。
どうしよう。ちょっと考えよう、きっとボラボラにも売ってる。やはり私に決断力はない。
誰にでも買えそうなグリーティングカードのコーナーがある。
「この絵、どっかで見たことある。どこだっけ?」女の人が4人並んでいるタヒチの絵。
あと、もうすぐ友達にベィビィーが生まれるので、これも、タヒチの絵で、
お母さんが赤ちゃんを抱っこしているカード。将来自分たちにも生まれてくる子供のために
ももう一枚買った。あとは、空撮の写真や、イラストで書かれた地図とか、5枚ほど。

いろいろ見ていると、旦那が、「もう、ホテルに帰らなきゃ。」「ええっ!今来たばっかり!」
「4時には出ないと。6時集合やろ。」そうだった。ツアーについてる夕食の集合がある。
着替えないといかんのでめんどくさい。今は3時半。慌ててキャッシャーに行きお金を払う。
このキャッシャーこっちから値段が見えないタイプ。口頭で言ってくれるけど、解らない。
この位かとおよそのお金を出す。こじゃりがたくさん返って来た。財布がパンパンになった。

そして、ぐるーっとその辺を徘徊して、外へ出た。さて、ル・トラックの停留所を探さないと。
よく見ると、行き先が様々。どれに乗ったらビーチコマーまで行くのか。
ある1台のル・トラックの側面に、BEACHCOMBERの文字が!
すかさず、また、あの英語。「ビーチコンバー オーケー?」助手席のおばさんは
何も言ってくれなかったが、運転手のおっさんが手招きしている。よかった、帰れるね。
トラックに乗り込んで、発車を待つ。走り出したと思ったらターミナルで急に停止した。
お客さんを待っている。まただ…。親切な運転手のおっさんは乗り込んだところが
乗り場じゃないのに乗せてくれたんだ。「ああ、このこたち、乗車場がわからないのかい。
しかたないなー乗せてやろう。」と思ってたんだ。メルシー…。

どれくらい待ってただろうか。気持ちは焦っていた。間に合うかな。
帰ったのは集合20分前。慌てて着替える。バタバタバタ…。
少し遅れ気味にロビーへ行くとみんなお迎えのバスに乗り込んでいる。
ひえ〜。急いでるところに係員のこの一言。「バウチャーをいただけますか?」
なにそれ。チケットみたいなやつ?持ってくるのなんて知らない。
あ、旦那、説明聞いてたんじゃなかったの?とりあえず、金庫の中の袋に
入ってるからと、旦那を走らせる。しばらくして旦那が戻ってきた。
手には何も持っていない。「暗証番号…。なんだっけなーと思って。」
暗証番号を告げると、ダッシュで取りに行った。
私たちの部屋は一番奥の端っこ。ロビーから一番遠い。
待っているだけで変な汗が流れる。気を紛らわそうと、バスのほうは見ずに、
(中の人と目が合いそうで怖いから。)係員の人と少し話をした。
「すいません、パペーテまで行ってて、さっき帰って来たばっかりで。
ご迷惑かけます。ところで、あれは何を作っているんですか?」
ロビーの前をかなり広い範囲で工事している。来たときから気になっていた。
「あ、あれは、かなり前から工事していて、来年の春完成とか言ってますけど、
いつになるやら、こーいう国ですし。スウィートをいくつかと、
ショーなどを食事しながら見れる舞台を作っているんですよ。」
ほぉ〜。よく温泉にあるハワイアンショーなどを夕食食べながら見れる
タイプだな。スウィートっていったって、水上コテージがあるじゃん。
今更どうしてだろう。こんな話をしていたら、
旦那が渡された書類をまとめて全部持ってきた
こんなに私の小さいバックに入らないぞ。

バウチャーを渡して謝りながらバスに乗り込む。すいません。すいません。
すいません
。日本人カップルが3組。一番奥に白人が。アイムソーリー。
係員の説明によると、これから、この特別ル・トラックで
(窓のあるル・トラックといった感じ。専用に買い取ったのか、
レンタルしたのか。)1時間ほどかけて、山の上にある
レストラン「ベルベデール」へ行きます。ということ。
ちょっと時間がかかりますが、夜景がきれいなので我慢してください
とのこと。わかった。





後日談(2000/10/25追記)
パペーテでは、私たちは親切なおじさんおばさんに助けられて
町へでることができ、更にホテルに帰ることができた。
タヒチの人っていい人ばっかりだ。
治安の悪い国だったら、とっくの昔に身売りされてるかもしれない。
ずいぶん迷ったおかげでショッピングセンターでショッピングできない
というまぬけな状態まで追い込まれてしまった。
やはり、迷った時の為に少しはフランス語会話メモでも作ればよかった。

この旅行で1番変な汗がでたのは、あのバウチャー事件がトップでしょう。
な〜にが『俺が話を聞いとくからビデオでも撮っとけ。』だよ。
もう、今度から君は当てにしない。全部自分で調べて聞いて行動する。
この後、私がチケット管理するようになったのは言うまでも無い。
気短な奥さんだったらこれが原因で成田離婚になっても不思議じゃない。



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